福岡に行ったらどうしても食べたいもの、それが水炊きでした。
美味しい水炊きって食べたことがなくて、でも美味しいものはすごく美味しいと聞いたことがあったので、ぜひ本場で食べてみたかったのです。
私達が選んだのは「水たき 長野」。地元の方イチオシの水炊きやさんです。
夜は予約でいっぱいとのことで、お昼に予約して行きました。昼も夜もメニューは一緒です。
テーブルに案内されるとすでにお鍋がスタンバイされていました。
鶏スープの中にぶつ切りの骨付き肉が入っています。このスープの色が何とも美味しそう。
これはミンチとモツ。「スープ炊き」と言われるものの材料です。
このお店には「水炊き」と「スープ炊き」の2種類があって、私達はそのミックスを選びました。「これは後からね」とお店の方。ミックスと言ってもミックスしていただくわけではありませんでした。
テーブルにはお野菜も。お鍋はお店の方が作ってくださるので、言われるがまま食べるシステムになっています。
鍋に火がかけられ、グラグラと煮立ったところで「まずはスープをどうぞ」と声がかかりました。
あ〜、美味しい。じんわりしみ入るような美味しい鶏スープです。
少しお塩を入れた方が美味しく感じました。
次に「水炊き」をいただきます。ねぎと辛みを入れたポン酢でいただきました。美味しいスープで煮た鶏肉はプリプリっとしています。お肉は全部で8つほど入っていたと思いますが、あっという間に全部食べてしまいました。
水炊きを食べ終わったら今度はスープ炊きです。
お店の方がミンチ肉をお箸で上手にお団子にして鍋にポンポンと入れていきます。
モツはレバーと砂肝でした。
鶏だんごなので少しパサつきはありますが、水炊きとは違った食感で飽きることなく美味しくいただけます。これも全部食べ終わるまで次には進めません。
そして最後に豆腐、白滝、キャベツ、春菊、こねぎ、麩が入ります。
お麩は珍しいなぁと思ったら、おいしいスープをたくさん吸ってくれるから、と教えていただきなるほど〜と納得。キャベツを入れるのはこのお店の特徴だそうです。
最後におじやを追加注文しました。
このおいしいスープを残さずいただかないとね。
骨つき肉、ミンチ、モツ、野菜のうまみが加わったスープは最初に飲んだものとは全く違った複雑で深い味になっていました。だからごはん、たまご、ねぎというシンプルな材料ながらこのおじやと言ったら、筆舌に尽くしがたいほどの美味しさでした。
どんなにおなかがいっぱいでもこのおじやは食べなきゃもったいない!
水炊き→スープ炊き→野菜→おじやと順々に食べるのも興味深かったですが、なにより水炊きというものは本来こんなに美味しいものなのだ、と驚きました。今まで水炊きと思っていたものはただの鶏鍋だったと目の覚める思いでした。
福岡にいったら水炊きは要チェックですよ。私のイチオシです。
<お知らせ>
福岡から帰ってきたばかりですが、明日からまた小旅行に行ってきます。
実は今日のお昼から夏休み第二弾なんです♪うふ。
書きたいことが山積みなので記事は明日と明後日のみ自動更新しますが、コメントのお返事やみなさまへの訪問は週明けになると思いますのでご了承ください。では、行ってきます。
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コメント
福岡といえば、水炊きなのですね。知りませんでした~☆
こちらの長野さんの水炊き、とってもおいしそうですね。
うどんすきにも少し似ているような気がしました。
すき焼きやお好み焼きのお店でも、お店の方が目の前で作ってくださる
ところがありますが、作る過程も大事なのでしょうね。
〆のお雑炊がおいしそう~♪
↓ 中洲では、屋台は見て回るだけで、食事はしなかったんです。
やっぱり思い切って、入ってみればよかったな~と思いました。
こういう地方ならではの文化、いつまでも大切に残して欲しいですね。
こちらの長野さんの水炊き、とってもおいしそうですね。
うどんすきにも少し似ているような気がしました。
すき焼きやお好み焼きのお店でも、お店の方が目の前で作ってくださる
ところがありますが、作る過程も大事なのでしょうね。
〆のお雑炊がおいしそう~♪
↓ 中洲では、屋台は見て回るだけで、食事はしなかったんです。
やっぱり思い切って、入ってみればよかったな~と思いました。
こういう地方ならではの文化、いつまでも大切に残して欲しいですね。
セレンディピティさま
最近はもつ鍋におされ気味ですけど、福岡の水炊きってわりと有名なんですよ。
本場の水炊きはスープがまったく違いました。お肉もぷりぷりでおいしかったです。
〆の雑炊は旨味をすべて凝縮してあるような何とも深い味わいでした♪
中州の屋台、入ってみなかったんですね。
息子さんがまだ小さかったから入れなかったのかもしれませんが、次回はぜひ入ってみてくださいね。狭く、決してキレイではないけど、人情味あふれる雰囲気を体験できますよ☆
本場の水炊きはスープがまったく違いました。お肉もぷりぷりでおいしかったです。
〆の雑炊は旨味をすべて凝縮してあるような何とも深い味わいでした♪
中州の屋台、入ってみなかったんですね。
息子さんがまだ小さかったから入れなかったのかもしれませんが、次回はぜひ入ってみてくださいね。狭く、決してキレイではないけど、人情味あふれる雰囲気を体験できますよ☆
私は九州に親戚が多いのですが、
実は福岡にはいったことがないのです。。
いいな~。
特にこの水炊き!
家で鍋をするときもスープがある系の鍋では、
水炊きをよく作ります。
きっと長野さんの作り方の順番って意味があるのでしょうね。
家でやるときも意識して、今年の秋~冬に作ってみようかな。。
いいな~旅行。。
休みはたくさんあるのに、相方が全く休みがないため、
どこにも行けません~。
oliveさんの旅行記を眺めて楽しみます~。
私は九州には鹿児島に行ったことがありますが、ちゃんと福岡をまわるのは初めてでした。
水炊き、本当においしかったです。スープをしっかりとって作れば家でもある程度はおいしくできるのでしょうね。でもこのスープは「プロの味」といった感じのする本格的な鶏スープでした。
相方さん、お休みないんですか?うちもお休みは少ない方だと思いますが、どこにも行けないのは辛いですね。私は今週末は1人で旅行してきましたよ^^。旅行記はまだまだ続きますので、楽しんでいただけたら嬉しいです。