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2017/06/24 11:00 |
秘密

東野圭吾原作の映画「秘密」を観ました。
最近テレビドラマでも放送されていましたよね。
テレビではお父さん役が佐々木蔵之介さん、娘役が志田未来さんでしたが、映画では小林薫さんがお父さん、広末涼子さんが娘役でした。
つい先日広末涼子さんが出演した「ゼロの焦点」をみたばかりだったので、広末さんのあどけなさにギャップを感じましたが、この「秘密」は1999年の作品なのですから、あどけなくて当たり前ですね。


*ここから先はネタバレありなので、これから観ようと思っている方はスルーしてください。(ラストの具体的な内容は書きません。)

<ストーリー>
母直子と娘藻奈美が2人で行ったスキー旅行でバスの事故にあい、母は亡くなり娘は助かる。目を覚ました娘が発した言葉は「私、直子よ」だった。
娘の体に母親の魂が乗り移った状態のまま、家では夫婦として、外では親子として振る舞う2人。
やがて高校生だった藻奈美は医学部に進学し、女子大生としての新しい生活が始まる。娘であり妻でもある藻奈美に対し、苛立を覚える父平介。
そして2年後、時々藻奈美の人格が現れるようになる。目覚める度に妻だったり娘だったり。2人はまるで2重人格者のように、相手の存在を認めつつもその状態を楽しんでいるように見えた。父も3人での生活がずっと続くことを祈っていたが、徐々に直子が現れる頻度が減り…。


一貫してお父さんがへたれなんです。妻離れ・子離れできてなくて。
頼りなげで、直子なのに藻奈美として生きていかなければならない妻の苦しさをわかってあげられず、ただ焼きもちをやいたり。お父さんがもっとしっかりしていればなと思いましたが、とはいえお父さんも複雑な心境なのでしょうね。それも伝わってきましたけど。

直子が消えるシーンは本当にせつなくて、今まで娘の体だからと一度も体の関係を持たずにきた直子と平介が別れのシーンで短いキスをするのですが、そのキスがとても切なく印象に残るシーンでした。妻を失う平介よりも消えゆく直子の方が辛いのだろうなと(それは私が女性だからそう感じるのかもしれませんが)思いました。

でももっと切ないのはラストシーンです。
これこそが本当の「秘密」だったのだとハッとしました。
それを決断した直子はどんなに辛かったことでしょう。そしてその秘密を知った後の平介の言葉に、彼もまたひとつの決心をしたのだと感じました。


この作品の素晴らしさはやはり原作にあるのでしょうね。東野圭吾さんの作品は多くのドラマや映画になっていますが、原作を読んだことはないので一度原作も読んでみたいなと思いました。
邦画はドラマを見ているような感覚で観ることが多いのですが、この作品は心に残り、いい映画だなと思いました。特に女性の方に観ていただきたい作品です。


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2011/01/31 14:18 | Comments(4) | TrackBack(0) | 映画

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コメント

東野さん、こんなに人気になる前から好きでよく本は読んでましたがホントに今は知らない人いないぐらいの人気ですよね^^
秘密も原作を最初に読んで号泣してしまいましたが映画やドラマよりもやっぱり本が一番よかったなぁ。
最近発売された本はよむ機会も減ってしまって読んでないものも多いのですがやっぱり東野さん大好き~
ちょっと暗い系の話も好きだったりします。
posted by パンプキンURLat 2011/01/31 15:07 [ コメントを修正する ]
パンプキンさま
パンプキンさんは東野圭吾さんの作品を前から読んでおられたんですね。
ほんと、最近はたくさんの作品が映像化されていて人気ですね。
最後に明かされる秘密については原作本が一番わかりやすく書いてあるそうなんです(ネット情報ですが)。だからなおさら感動が強いのかもしれませんね。
妹が持っていそうなので借りて読んでみようと思います。
2011/02/01 13:00
こんばんわ。私はこの作品、本で読みました。
本がもう号泣で、ものすごくよかったので、映像は自分の中の世界が壊れそうで見ていません・・・。
広末ちゃんの演技が上手だったーと当時見た知人が話していたのを記憶しています。

↓の大新年会の画像拝見しました!
すっごいお料理の品数とアルコール!!
これは本当にお店ですね。びっくりしました。
彼さんのラーメンが本格的でこれまた驚きました。
トッピングの種類が多くて感動です。
posted by ruriURLat 2011/01/31 23:09 [ コメントを修正する ]
ruriさま
ruriさんは原作本を読まれたんですね。
先に本を読んでしまうと映像は見たくないって気持ちになるのすごくわかります。
私も本先行だと映像はみないタイプです。逆はありかなって思うんですけどね。

↓新年会盛り上がりました〜♪
大変だったけど楽しかったです。
ruriさんもとうとうIKEAの3段トレーデビューされましたね^^。
先ほど遅ればせながらコメントさせていただきました。
2011/02/01 13:03
秘密、映画は観たことがまだないのだけど、原作を読んだことがあるよ。
原作を読んだ時は、傑作とはこういうのをいうんだなって思ったよー。
ラストで明らかになるタイトルの本当の意味が、あまりに衝撃すぎて切なすぎて、読後数時間、しばし呆然。。。
でも登場人物たちの決断には一貫して「大切な人のしあわせのために」というのがあって、それがすごく良かった。
その後ドラマ放送があって観たのだけど、やっぱり原作が素晴らしすぎて、それと比較してしまうとイマイチだったよ。
ごめん、あまりにも好きな本だからつい熱弁を振るってしまった。。。笑
ちなみにうちには東野圭吾の本が30冊以上はあるよ〜
ゼロの焦点は気になっていたのだけどまだ観てないよ。どうだったかなー?

posted by いもうとat 2011/02/01 01:19 [ コメントを修正する ]
いもうとさま
次帰ってくる時、秘密持ってきて!読みたい!
映画では「大切な人のしあわせのために」という感じは強くはでてなかったなぁ。
やっぱり原作の方がよさそうだね。
ゼロの焦点は女優陣は豪華だったけど、どうだろうね。
ミステリーだったよ、うん。←なんだこの感想(笑)
2011/02/01 13:07
東野圭吾さん、おもしろいですね。
うちでは息子も私も好きで、よく読んでいます。
実は「秘密」はどちらかというとちょっと苦手でしたが
(最初に、非科学的な設定と思ってしまったからかも)
oliveさんのお話をうかがって、改めてまた読んでみようと思いました。
先日ちょうど「白夜行」を買ってきたばかりなんですよ。
こちらも楽しみにしています。

↓ 新年会、改めてお疲れ様でした。
彼さんのラーメン、回を重ねるごとにパワーアップしているような…
ここまでくると、ほんとうにもうプロの領域ですね。
お客様もみんな喜ばれて、楽しいパーティになりましたね。
posted by セレンディピティURLat 2011/02/01 12:04 [ コメントを修正する ]
セレンディピティさま
セレンディピティさんも東野圭吾作品、よく読まれているんですね。
確かに秘密は非科学的な設定ですが、私は楽しめました。
「白夜行」も映画化されて話題になっていますね。以前テレビドラマでみましたが、こちらも原作を読んでみたいなと思っていました。暗いお話だし長いのでなかなか決心がつきませんが。

↓ラーメン、パワーアップしてますか?
きっと彼も喜ぶと思います。ありがとうございます♪
2011/02/01 13:10

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