彼の所属するカークラブの秋のイベント「そばラリー」に参加してきました。
前の週は雪の降るほど冷え込んだ新潟地方でしたが、この週末はお天気に恵まれて温かい1日となりました。
参加人数は24人、車は一部集合場所に置いてきて、ツーリングには10台が参加しました。
ポルシェ、アルファロメオ、アストンマーチン、ランチアデルタ、フォルクスワーゲン…。車好きの方々の集まりなので、こだわりの車たちが集まるのがこの会の特徴。参加者は比較的年齢層の高いおじさまたちが多いんです。
最初に着いたのは南魚沼市八海山の麓にある「長森」。
山の麓にひっそりと佇む古い日本家屋をモチーフにした造りのお蕎麦屋さんです。
こちらでいただいたのは「鷹の巣十割そば」。お店の方のおすすめです。
細く、十割ならではのぼそっとした食感の「これぞ蕎麦」という感じのおそばでした。濃いめの江戸前のたれとおだしのきいた薄めの田舎たれと2種類のおつゆでいただきました。
お店のまわりは里の名にふさわしい、落ち着いた田舎の風景。紅葉も半分くらいまできたのかな?お猿さんの群れにも遭遇しました。「猿が山から里に下りて食べ物をとっていく」という話を聞いたことがありますが、まさにその通りの光景に出くわしてしまいました。近づいたら怖いので、みんなで遠巻きに眺めていました。
これが八海山です。お酒で有名ですが、スキー場もあるんですよ。
田んぼは当然のことながら稲刈りは終わっていて、冬の田園風景が広がっていました。近くを流れる魚野川と八海山、そしてこの田園風景は南魚沼の代表的な風景です。
さて一行は南魚沼市から国道17号を魚沼市堀之内まで北上。そこから252号に乗り換えてUターンするように南西方向に向かいます。(腹ごなしのため、遠回りしています)
走ること1時間。着いたのは新潟県十日町市です。
十日町は豪雪と着物の町としても知られています。
地元で有名な「由屋」に到着しました。私達は予約していたのですが、お店の外には順番待ちの人たちがたくさんいて、期待が高まりました。
席に着くと、小鉢が用意されていました。これは予約なしでもつくサービスだそうです。たまねぎときゅうりのマヨネーズサラダ、きんぴらごぼう、山菜のおひたしに漬け物。これらをつまみながらお蕎麦を待ちます。
ここのお蕎麦はへきそばです。つなぎにふのりを使ったこの地方の名物のおそばで、写真の「へぎ」とよばれる入れ物に一口分ずつまるまってのってきます。これで3人前ですが、私達は6人でこれをいただきました。
今まで色んなへぎそばを食べてきましたが、ここのは本当に美味しいです!つるつるしたのどごしと、ふのりの香り、少しぬめりのある食感。これはリピートしたくなりますね。外であれだけ人が待っているのも納得です。
さらに天ぷらを3人前。おそばも天ぷらもボリュームたっぷり。すでに1人前ずつお蕎麦を食べてきた後ですが、美味しくいただくことができました。
さすがにおなかいっぱいで、「もう帰る?」なんて声も聞こえてきますが、ラリーはまだまだ続きます。一行は今度は八箇峠を越えて再び六日町へと向かいます。先ほどは遠回りして1時間ほどのドライブコースでしたが、今度は近道で30分ほど。30分後には新しいお蕎麦が待っているのです。なかなか過酷なラリーですね。
そしてついたのが六日町I.C.にほど近い「ぶな苑」です。
お店の前まできたものの、みなさんなかなか足が先へ進みません。
おなかいっぱいなんですよね。
こちらのお蕎麦は太くて真っ黒くて硬いのが特徴。ぼそっと硬く太めのお蕎麦は最後に食べるにはちょっとヘビーでした。私と彼はかけそば1つを2人で仲良く食べました。2人で1つはちょっと反則だったかな?今まで冷たいお蕎麦を食べてきたので、温かいお蕎麦は気分も変わっておいしくいただきました。
最後の会場となるここで表彰式。本来はコース毎にタイムを計ったりするそうなのですが、今回は国道メインだったこともあって、タイム争いはなし。優勝者は幹部の独断と偏見で決まりました。優勝者は来年の幹事となることから「なんで俺が?」と少し迷惑そうでしたが、来年のお蕎麦、どこにしようか早速思案していました。
去年の優勝者は彼だったので、今年は幹事という大役を仰せつかって、いつもの気軽なイベント参加とはちょっと違ったためか、私も彼もどっぷり疲れてしまいました。私に至っては帰りの車で爆睡、さらに家についてからなんと12時間も眠ってしまいました。こんなに眠ったのは何年ぶり?翌朝は少し腰が痛いものの(寝過ぎでしょうね)スッキリと目覚めました。
コシヒカリの産地であえてお蕎麦を楽しむ、というちょっと変わったツアーでしたが、紅葉とお蕎麦を満喫し、楽しい1日でした。
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前の週は雪の降るほど冷え込んだ新潟地方でしたが、この週末はお天気に恵まれて温かい1日となりました。
参加人数は24人、車は一部集合場所に置いてきて、ツーリングには10台が参加しました。
ポルシェ、アルファロメオ、アストンマーチン、ランチアデルタ、フォルクスワーゲン…。車好きの方々の集まりなので、こだわりの車たちが集まるのがこの会の特徴。参加者は比較的年齢層の高いおじさまたちが多いんです。
最初に着いたのは南魚沼市八海山の麓にある「長森」。
山の麓にひっそりと佇む古い日本家屋をモチーフにした造りのお蕎麦屋さんです。
こちらでいただいたのは「鷹の巣十割そば」。お店の方のおすすめです。
細く、十割ならではのぼそっとした食感の「これぞ蕎麦」という感じのおそばでした。濃いめの江戸前のたれとおだしのきいた薄めの田舎たれと2種類のおつゆでいただきました。
お店のまわりは里の名にふさわしい、落ち着いた田舎の風景。紅葉も半分くらいまできたのかな?お猿さんの群れにも遭遇しました。「猿が山から里に下りて食べ物をとっていく」という話を聞いたことがありますが、まさにその通りの光景に出くわしてしまいました。近づいたら怖いので、みんなで遠巻きに眺めていました。
これが八海山です。お酒で有名ですが、スキー場もあるんですよ。
田んぼは当然のことながら稲刈りは終わっていて、冬の田園風景が広がっていました。近くを流れる魚野川と八海山、そしてこの田園風景は南魚沼の代表的な風景です。
さて一行は南魚沼市から国道17号を魚沼市堀之内まで北上。そこから252号に乗り換えてUターンするように南西方向に向かいます。(腹ごなしのため、遠回りしています)
走ること1時間。着いたのは新潟県十日町市です。
十日町は豪雪と着物の町としても知られています。
地元で有名な「由屋」に到着しました。私達は予約していたのですが、お店の外には順番待ちの人たちがたくさんいて、期待が高まりました。
席に着くと、小鉢が用意されていました。これは予約なしでもつくサービスだそうです。たまねぎときゅうりのマヨネーズサラダ、きんぴらごぼう、山菜のおひたしに漬け物。これらをつまみながらお蕎麦を待ちます。
ここのお蕎麦はへきそばです。つなぎにふのりを使ったこの地方の名物のおそばで、写真の「へぎ」とよばれる入れ物に一口分ずつまるまってのってきます。これで3人前ですが、私達は6人でこれをいただきました。
今まで色んなへぎそばを食べてきましたが、ここのは本当に美味しいです!つるつるしたのどごしと、ふのりの香り、少しぬめりのある食感。これはリピートしたくなりますね。外であれだけ人が待っているのも納得です。
さらに天ぷらを3人前。おそばも天ぷらもボリュームたっぷり。すでに1人前ずつお蕎麦を食べてきた後ですが、美味しくいただくことができました。
さすがにおなかいっぱいで、「もう帰る?」なんて声も聞こえてきますが、ラリーはまだまだ続きます。一行は今度は八箇峠を越えて再び六日町へと向かいます。先ほどは遠回りして1時間ほどのドライブコースでしたが、今度は近道で30分ほど。30分後には新しいお蕎麦が待っているのです。なかなか過酷なラリーですね。
そしてついたのが六日町I.C.にほど近い「ぶな苑」です。
お店の前まできたものの、みなさんなかなか足が先へ進みません。
おなかいっぱいなんですよね。
こちらのお蕎麦は太くて真っ黒くて硬いのが特徴。ぼそっと硬く太めのお蕎麦は最後に食べるにはちょっとヘビーでした。私と彼はかけそば1つを2人で仲良く食べました。2人で1つはちょっと反則だったかな?今まで冷たいお蕎麦を食べてきたので、温かいお蕎麦は気分も変わっておいしくいただきました。
最後の会場となるここで表彰式。本来はコース毎にタイムを計ったりするそうなのですが、今回は国道メインだったこともあって、タイム争いはなし。優勝者は幹部の独断と偏見で決まりました。優勝者は来年の幹事となることから「なんで俺が?」と少し迷惑そうでしたが、来年のお蕎麦、どこにしようか早速思案していました。
去年の優勝者は彼だったので、今年は幹事という大役を仰せつかって、いつもの気軽なイベント参加とはちょっと違ったためか、私も彼もどっぷり疲れてしまいました。私に至っては帰りの車で爆睡、さらに家についてからなんと12時間も眠ってしまいました。こんなに眠ったのは何年ぶり?翌朝は少し腰が痛いものの(寝過ぎでしょうね)スッキリと目覚めました。
コシヒカリの産地であえてお蕎麦を楽しむ、というちょっと変わったツアーでしたが、紅葉とお蕎麦を満喫し、楽しい1日でした。
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コメント
oliveさんへ
素敵な車がならんでおりますね~~~
蕎麦おいしそう!!
新潟のそばというだけで、美味しそうでっす!!
でも、皆さん車だから、
お酒が飲めなくて残念ですね~~
でも、みんなで楽しそうだすね~~~~
八海山はじめてみましたぁ~~~~
お酒は飲んだことあるけど…
実際にある山ということも知らなかったです…すんません。
ゆっくり睡眠できたみたいでよかったですね~~
応援PP
素敵な車がならんでおりますね~~~
蕎麦おいしそう!!
新潟のそばというだけで、美味しそうでっす!!
でも、皆さん車だから、
お酒が飲めなくて残念ですね~~
でも、みんなで楽しそうだすね~~~~
八海山はじめてみましたぁ~~~~
お酒は飲んだことあるけど…
実際にある山ということも知らなかったです…すんません。
ゆっくり睡眠できたみたいでよかったですね~~
応援PP
ベッカズさま
新潟はお酒やお米が有名ですが、美味しいお蕎麦もあるんですよ。
でもお蕎麦やお隣の長野県の方が有名ですね。
みなさん、日本酒飲みたいねっておっしゃってましたが、ドライバーがほとんどなので今回は我慢してましたが、特に2軒目は小鉢がついてきたので飲みたい気持ちが強かったみたいです。
遊び方を知っている大人と遊ぶのはとても楽しいです。
八海山飲んだことあるんですね。実際にある山の麓で作られているんですよ。
スキー場も有名で、昔はよくスキースクールが開催されてました。
最近は雪不足で経営も難しいらしいです。
でもお蕎麦やお隣の長野県の方が有名ですね。
みなさん、日本酒飲みたいねっておっしゃってましたが、ドライバーがほとんどなので今回は我慢してましたが、特に2軒目は小鉢がついてきたので飲みたい気持ちが強かったみたいです。
遊び方を知っている大人と遊ぶのはとても楽しいです。
八海山飲んだことあるんですね。実際にある山の麓で作られているんですよ。
スキー場も有名で、昔はよくスキースクールが開催されてました。
最近は雪不足で経営も難しいらしいです。
楽しそうな集まりですね。
どのおそばも特徴があって、おいしそうです。
もう7、8年前ですが、八海山の麓に旅行したことがありまして…
その時に、この「日本のふるさと」といった風景に感動して
翌年にもまた日帰りで行ったんですよ。川でつりをしたりしてすごしました。
その時は八海山ビールのブリュワリーで食事をしたのですが、
こういう民芸風のすてきなおそば屋さんもあるのですね。
へぎそばは、以前oliveさんがご紹介されてから気になっていて
機会があれば是非食べてみたいと思っています。
3軒とも全く種類の違うお蕎麦だったので楽しめましたが、2軒目でみなさんかなり満腹になってしまったようで。それもまた楽しい思い出なんですけどね^^。
セレンディピティさんが魚沼の景色がお好きなことは知っていました。
だから今回はセレンディピティさんのためにどうしてもその景色を撮りたくて、がんばって車内から撮影したんですよ。思い出していただければ嬉しいです。本当にココロが落ち着く風景ですよね。
八海山ビールのブリュワリー、知ってますよ。行ったことはありませんが、彼が2ヶ月だけここで暮らしていたことがあるので六日町はちょっと詳しいんです。
へぎそば、何度か紹介したと思いますが、ようやくきちんと写真付きで紹介することができました。この入れ物がへぎで、これに入ってないとイマイチ雰囲気がでないんです。へぎそばは2人前からしかない、とかきんぴらがついてくるとかちょっとした特徴があるのも面白いんですよ。機会があったらぜひ一度ご家族で召し上がってくださいね。