おりぶろぐ

今回のゲストの中には飲食業の方が２人いらっしゃいました。
新潟市の下（しも・いわゆる下町）の名物料理（？）である鶏の半身唐揚げ。
このお料理で有名なお店で以前店長をされていた方が今回のゲストの中にいたので、お願いしてわが家で揚げてもらいました。
この半身から揚げ、先日ケンミンショーでも紹介されたそうです。私は昔から食べていたのでテレビで紹介されたことを知って初めて「え？これって他の地域にはないの？！」と驚いたほど。新潟市の中でも一部の地域でしか食べられてないそうです。



彼は首を落とした鶏を２匹持ってわが家にいらっしゃいました。


それをナイフでさささっとさばいて、あっという間に半身４枚に。


塩、お店のカレー粉と片栗粉をたっぷりつけてしばらく置きます。

この実演、なかなかライブで見られるものではありません。みんなこぞってキッチンに集まって写真を撮ったり、ビデオカメラを回したり（笑）。プロの実演でパーティーもますます盛り上がります♪


本来は鶏油で揚げるらしいのですが、今回はサラダ油で。骨付きの半身ですからじっくり時間をかけて揚げます。皮はカリッと中はジューシーに揚がった唐揚げは大人気。特に唐揚げ大好きな彼は大喜びでした。付け合わせの野菜やレモンも全部プロがわが家の冷蔵庫から準備してくれてお店のような唐揚げをいただくことができました。食べる時はレモンを搾って小さく切っていただきます。



唐揚げを揚げているそばではもう１人のゲストが白子料理を作ってくれていました。
新潟市の台所と呼ばれる本町市場で仕入れた上等の白子を用意しておいたのですが、その話をききつけたそのゲストが「僕がやります！」を立ち上がり、あっという間に白子ポン酢と焼き白子を作ってくれたのです。


私が作ろうとしていたのは焼き白子。でもプロの目では「これは生で食べなきゃもったいない！」と判断し、２種類になったそうです。私のこの頃にはもう疲れていたので、後は彼らに任せてようやく飲んだり食べたりすることができるようになりました。それにしてもおちょこにポン酢を入れて出すなんて、さすがですよね。２人ともわが家の食器棚と冷蔵庫を見てさささっと作ってくれたんですよ。やっぱりプロは違うな〜って当たり前か（笑）。



夜も更けて、そろそろ小学生は帰らねば…と。
するとすかさず彼がこののれんをさげ、ここからはラーメンやさんに早変わり。
そう、もちろん〆はラーメンです。今回のパーティーの目的は彼のラーメンをゲストの方々に食べていただくことだったんです。みんな楽しみにしてくれていたので、こんなに食べたり飲んだりした後でも１人１杯ずつ食べてくれました。彼も私以外の人に食べさせるのは初めてなので気合い十分です。



これはラーメン。一番シンプルなメニューです。


これは九条ねぎラーメン。
今回はラーメン、チャーシューメン、ねぎラーメン、ねぎチャーシューメン、和え麺、辛ねぎ和え麺の６種類を用意しました。ねぎらーめんは九条ねぎと辛ねぎのどちらかを選ぶ仕組みになっています。みなさんスープのあるものをオーダーしたので、今回は和え麺はありません。


私の作ったオードブル、居酒屋メニュー、そしてプロの味と彼のラーメン。
バラエティに富んだメニューのホームパーティーでしたが、お酒もお料理もたくさんなくなって、そしてなによりみなさんが仲良くなって、楽しんでくれたことが一番嬉しかったです。翌日は後片付けが大変でしたが、それでもずっと彼と「楽しかったね」と繰りかえし何度もいうほど本当に楽しかったんです。準備も大変だけど、こんなに楽しいならまたやらなくちゃ！
ということで月１ペースを目指してがんばります☆




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